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【2026年最新】東京23区の生活保護 家賃上限(住宅扶助)はいくら?家賃上限額を世帯人数別に解説

【2026年最新】東京23区の生活保護 家賃上限(住宅扶助)はいくら?家賃上限額を世帯人数別に解説

はじめに

「東京23区で生活保護を受けたら、家賃はいくらまで出るの?」

東京23区で生活保護を受給する場合、住宅扶助(家賃補助)の上限額は単身者で53,700円です。この金額を超える家賃の物件には、原則として住むことができません。

東京都内の他の市区町村(23区外)については 東京都の住宅扶助上限額【全62市区町村一覧】 をご覧ください。

住宅扶助の上限額は地域と世帯人数によって異なります。この記事では、東京23区の住宅扶助上限額を世帯人数別に詳しく解説します。

この記事でわかること
  • 東京23区の住宅扶助上限額(世帯人数別)
  • 特別基準(1.3倍)が適用されるケース
  • 共益費・管理費の扱い
  • 物件探しの注意点

東京23区の級地区分

生活保護の支給額は「級地」によって異なります。級地とは、地域ごとの生活水準の違いを反映した区分で、1級地-1から3級地-2まで6段階あります

東京23区は最も等級の高い「1級地-1」に分類されます。

級地東京都の該当エリア
1級地-123区全域、武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、町田市、小金井市、国分寺市、国立市、狛江市、西東京市など
1級地-2八王子市、立川市、青梅市、昭島市、小平市、日野市、東村山市、福生市、清瀬市、東久留米市、多摩市、稲城市、羽村市、あきる野市など
2級地-1武蔵村山市、瑞穂町、日の出町など

1級地-1は全国で最も住宅扶助の上限額が高い地域です。東京23区は家賃相場が高いため、それに対応した金額設定になっています。


【一覧表】東京23区の住宅扶助上限額

東京23区(1級地-1)の住宅扶助上限額は以下の通りです。

世帯人数別の住宅扶助上限額

世帯人数住宅扶助上限額特別基準(1.3倍)
単身53,700円69,800円
2人64,000円83,200円
3〜5人69,800円90,740円
6人75,000円97,500円
7人以上83,800円108,940円
  • 世帯人数が増えると上限額も上がる
  • 単身者の上限は53,700円
  • 3〜5人世帯は同じ金額(69,800円)
  • 特別基準が適用されると1.3倍まで認められる場合がある

23区内はすべて同じ金額

東京23区はすべて1級地-1に分類されるため、どの区に住んでも住宅扶助の上限額は同じです。

例えば、家賃相場が高い港区・渋谷区でも、比較的相場が低い足立区・葛飾区でも、単身者の上限は53,700円で変わりません。

そのため、家賃相場が低いエリアで探した方が、住宅扶助の範囲内で条件の良い物件が見つかりやすいと言えます。


床面積による金額の違い(単身者のみ)

単身者の場合、住居の床面積によって住宅扶助の上限額が変わることがあります。

床面積住宅扶助上限額
16㎡以上53,700円(通常の上限)
15㎡以下減額される場合あり

実際にはほとんど影響なし

一般的なワンルームや1Kの物件は、居室+キッチン+バス・トイレを合わせると16㎡以上になることがほとんどです。15㎡以下の物件は「簡易宿泊所」や「ドヤ」と呼ばれる特殊な物件が該当することが多く、通常の賃貸物件を探す場合はあまり気にする必要はありません。


特別基準(上限額の1.3倍)が適用されるケース

通常の上限額では住める物件が見つからない場合、特別基準として上限額の1.3倍まで認められることがあります。

特別基準が適用される条件

条件詳細
車椅子使用者車椅子での生活に必要な広さの物件が見つからない場合
高齢者で転居困難高齢のため転居が困難で、現在の住居が上限を超えている場合
地域に物件がない住宅扶助の範囲内で借りられる物件が地域にない場合

単身者の場合の特別基準

単身者で特別基準が適用されると、上限額は69,800円(3〜5人世帯と同額)になります。

ただし、特別基準の適用は福祉事務所の判断によるため、必ず認められるわけではありません。まずはケースワーカーに相談してみましょう。


共益費・管理費の扱い

住宅扶助の対象となるのは「家賃(賃料)」のみです。

住宅扶助の対象になるもの・ならないもの

項目住宅扶助の対象
家賃(賃料)○ 対象
共益費・管理費✕ 対象外
水道光熱費✕ 対象外
駐車場代✕ 対象外
町内会費✕ 対象外

共益費や管理費は、生活扶助(生活費)から支払う必要があります。

物件探しのポイント

生活保護を受給している場合は、以下のような物件を探すのがおすすめです。

  • 共益費・管理費込みの物件:家賃に含まれていれば住宅扶助の対象になる
  • 共益費・管理費が安い物件:生活扶助からの持ち出しが少なくて済む
  • 共益費・管理費なしの物件:シンプルに家賃だけで済む

例えば、「家賃50,000円+共益費5,000円」の物件は、住宅扶助としては50,000円しか支給されません。一方、「家賃53,000円(共益費込み)」の物件なら、53,000円が住宅扶助から支給されます。


東京23区で物件を探す際の注意点

東京23区で生活保護受給者が物件を探す際のポイントを解説します。

1. 住宅扶助の上限内で探す

単身者なら家賃53,700円以内の物件を探しましょう。上限を超える物件には原則として住むことができません。

現在、上限を超える物件に住んでいる場合は、福祉事務所から転居を指導されることがあります。

2. 生活保護受給者OKの物件を選ぶ

すべての物件が生活保護受給者を受け入れているわけではありません。物件探しの際は、生活保護受給者の入居実績がある不動産会社に相談するのがスムーズです。

賃貸審査について詳しく知りたい方は「賃貸審査に通る7つのコツ」をご覧ください。

3. 代理納付対応だと審査が有利

代理納付とは、福祉事務所が大家さんに直接家賃を支払う制度です。代理納付を利用すると、大家さんや管理会社から見て「家賃滞納のリスクがない」ため、賃貸審査が通りやすくなります

代理納付の詳しい解説は、「生活保護の代理納付とは?仕組み・メリット・申請方法をわかりやすく解説」をご確認下さい。

4. 保証人がいなくても大丈夫

生活保護受給者は保証人を立てられないケースも多いですが、保証会社を利用することで入居できる物件はたくさんあります。

保証人がいない方は「生活保護で保証人なしでも賃貸は借りられる!3つの方法と審査のコツ」もあわせてご覧ください。

5. 引越し費用は支給される

生活保護の受給開始に伴う引越しや、福祉事務所の指導による転居の場合、引越し費用(敷金・礼金・引越し代など)は生活保護から支給されます。

引越しをご検討されている方は、「生活保護の引越し費用は支給される?条件と手続きを解説」の記事をご確認下さい。


東京23区の家賃相場と住宅扶助

東京23区の家賃相場と、住宅扶助の範囲内で物件が見つかりやすいエリアを紹介します。

単身者向け(ワンルーム・1K)の家賃相場

エリア家賃相場(目安)住宅扶助内で探しやすさ
港区・渋谷区・目黒区10万円〜✕ 難しい
新宿区・世田谷区・品川区8〜10万円△ やや難しい
中野区・杉並区・豊島区7〜9万円△ やや難しい
板橋区・練馬区・北区6〜7万円○ 見つかる
足立区・葛飾区・江戸川区5〜6万円◎ 見つかりやすい

住宅扶助の上限53,700円で探しやすいエリア

  • 足立区
  • 葛飾区
  • 江戸川区
  • 板橋区(一部)
  • 練馬区(一部)

これらのエリアでは、住宅扶助の範囲内でワンルームや1Kの物件が見つかりやすい傾向があります。


よくある質問(FAQ)

Q
家賃が上限を少し超える物件に住めますか?
A

原則として住めません。 住宅扶助の上限を1円でも超える物件は認められないのが基本です。ただし、以下の場合は例外が認められることがあります。

  • 特別基準(1.3倍)が適用される場合
  • 差額を自己負担する場合(福祉事務所の判断による)
Q
共益費込みで上限を超えたらどうなりますか?
A

共益費・管理費は住宅扶助の対象外なので、家賃(賃料)が上限内であれば問題ありません。例えば、「家賃50,000円+共益費5,000円=合計55,000円」の物件でも、家賃50,000円が上限内(53,700円以内)なので入居可能です。ただし、共益費5,000円は生活扶助から支払う必要があります。

Q
東京23区以外に引っ越すと住宅扶助は下がりますか?
A

はい、下がる場合があります。 東京23区は1級地-1ですが、多摩地区の一部は1級地-2や2級地-1に分類されます。例えば、八王子市(1級地-2)に引っ越すと、単身者の住宅扶助上限は45,000円程度になります。ただし、引越し先の家賃相場も下がるため、物件探しの難易度は大きく変わらない場合もあります。


東京都内の他の市区町村(23区外)については 東京都の住宅扶助上限額【全62市区町村一覧】 をご覧ください。


東京23区の生活保護 住宅扶助(家賃上限額) まとめ

東京23区の住宅扶助上限額をまとめると以下の通りです。

世帯人数住宅扶助上限額
単身53,700円
2人64,000円
3〜5人69,800円
6人75,000円
7人以上83,800円
東京23区の生活保護 住宅扶助 家賃上限額のおさらい
  • 東京23区は「1級地-1」で、住宅扶助は全国最高水準
  • 23区内ならどの区でも上限額は同じ
  • 共益費・管理費は住宅扶助の対象外
  • 特別基準(1.3倍)が適用されるケースもある
  • 代理納付を利用すると審査が有利

住まい探しの全体的な流れについては「生活保護のお住まい探し完全ガイド」をご覧ください。

住宅扶助の仕組みについて詳しく知りたい方は「住宅扶助とは?上限額と仕組み」もあわせてご確認ください。


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みまもり不動産は、生活保護受給者専門の不動産会社として、東京23区での住まい探しをサポートしています。

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「東京23区で住宅扶助の範囲内で住める物件を探している」「審査に不安がある」という方は、お気軽にご相談ください。

生活保護の住宅扶助上限額【エリア別】東京都の住宅扶助上限額
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