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【2026年最新】古河市の生活保護 家賃上限(住宅扶助)はいくら?世帯人数別の上限額を解説

古河市の生活保護 家賃上限(住宅扶助)はいくら?世帯人数別の上限額を解説 住宅扶助額(家賃上限)【エリア別】

古河市で生活保護を受けている方・これから申請する方が、家賃として認められる金額の上限はひとり暮らしで月35,400円です。2人世帯なら42,000円、3人から5人の世帯なら46,000円までで、周りの市や町より少し高い「2級地」の金額が使われます。

古河市は茨城・栃木・埼玉の3県が接する場所にあり、市境を越えると家賃上限が上がる方向にも下がる方向にも変わります。このページでは、古河市の家賃上限を世帯人数別・部屋の広さ別に整理し、隣の県の市との差、社会福祉課の窓口の場所と受付時間までをまとめています。


古河市の生活保護 家賃上限(住宅扶助)はいくらか

古河市の家賃上限は、単身35,400円・2人42,000円・3〜5人46,000円・6人50,000円・7人以上55,000円です。

生活保護の8つの扶助のうち、家賃にあてられるものを住宅扶助といいます。支給されるのは実際の家賃の額ですが、この上限が天井になります。家賃30,000円の部屋なら30,000円、家賃40,000円の部屋なら35,400円までが支給され、差の4,600円は支給されません(ひとり暮らしの場合)。

また、上限の対象は家賃の部分だけです。共益費・管理費は含まれないため、生活扶助のなかから払うことになります。物件情報を見るときは、家賃と共益費を分けて確かめてください。

茨城県の公式ページでも同じ金額が確かめられる

この金額は厚生労働省の告示にもとづく実額で、茨城県の公式ページ「生活保護を受けるには」(2026年7月24日更新)にも、2級地・3級地の住宅扶助の限度額と、古河市が2級地-2であることが載っています。住宅扶助の上限額は令和3年度以降改定されておらず、2026年10月時点でもこの額が適用されています。

なお、生活扶助や加算を含めた毎月の受給額の総額は、家賃上限だけでは決まりません。世帯ごとの目安は古河市の生活保護完全ガイドで確認できます。


古河市の級地と茨城県内での位置づけ

生活保護の基準額は、地域ごとの暮らしにかかる費用の違いに合わせて「級地」という区分で決められています。古河市の級地は2級地-2です。古河市のウェブサイトでも、生活保護費の追加給付の試算で「古河市(2級地-2)」と明記されています。

ただし、家賃上限を調べるときに見るのは「2級地-2」ではありません。級地は使いみちによって区分の数が違うためです。

何に使う区分か区分の数古河市の扱い
生活扶助(日々の生活費)の基準額6区分(1級地-1〜3級地-2)2級地-2
住宅扶助(家賃)の上限額3区分(1級地・2級地・3級地)2級地
母子加算・障害者加算など3区分(1級地・2級地・3級地)2級地

家賃上限は「2級地」の欄で決まり、末尾の「-2」は関係しません。茨城県で2級地にあたるのは水戸市(2級地-1)と、古河市・日立市・土浦市・取手市(2級地-2)の5市だけで、ほかの27市と町村はすべて3級地(単身34,000円)です。

周りの市町は3級地、古河市だけが2級地

古河市の東の結城市・八千代町、南の坂東市・境町・五霞町は、いずれも3級地-2です。茨城県側の周りの市町はすべて3級地で、2級地は古河市だけです。そのため、同じ茨城県のなかで古河市から隣の市町へ移ると、ひとり暮らしで1,400円、3〜5人の世帯で2,000円、家賃上限が下がります。

古河市の保護率は県内の市で2番目に高い

茨城県の統計(令和8年7月分)では、古河市で生活保護を受けているのは1,609世帯・2,019人です。人口千人あたりの割合(保護率)は14.9‰(1,000人のうち14.9人)で、茨城県全体の10.5‰を上回り、県内32市のなかで水戸市に次いで2番目に高い水準です。周りの市町と比べると、その差がはっきりします。

市町受けている人の数保護率
古河市2,019人14.9‰
坂東市480人9.6‰
結城市442人9.2‰
境町169人7.1‰
五霞町36人4.8‰
八千代町81人4.0‰
(参考)茨城県全体29,157人10.5‰

出典:茨城県「市町村別保護状況」(令和8年7月分)。世帯数・人員には保護を停止している世帯を含みます。

古河市は県の西側の地域で、生活保護を利用する人が特に多い市です。1世帯あたりの人数は平均約1.25人で、ひとり暮らしの世帯が中心と考えられます。家賃上限35,400円の範囲で部屋を探す人が多い一方で、後の章で見るとおり市内の家賃の水準はこの上限を大きく上回っており、部屋探しが難しくなりやすい地域だといえます。


世帯人数別の家賃上限(通常基準)

特別な事情がない場合に使われる通常基準は、次のとおりです。

世帯人数家賃上限(通常基準)特別基準(条件を満たした場合)
単身35,400円46,000円
2人42,000円50,000円
3〜5人46,000円53,000円〜60,000円
6人50,000円60,000円
7人以上55,000円64,000円

3人・4人・5人の世帯は同じ46,000円です。子どもが生まれて4人家族になった、という場合でも上限は変わりません。6人になると50,000円に上がります。

世帯の人数が変わったときや、ほかの市町村へ引っ越したときには、上限も決まり直します。家族が増えた・減ったといった変化は、早めに社会福祉課へ届け出てください。届け出が遅れると、多く受け取っていた分の返還を求められることがあります。


家賃上限を超えられる「特別基準」の適用条件

世帯の事情によっては、通常基準より高い特別基準が認められることがあります。古河市の特別基準は、3人・4人・5人で金額が分かれている点が通常基準と違います。

世帯人数家賃上限(特別基準)通常基準からの上がり幅
単身46,000円10,600円
2人50,000円8,000円
3人53,000円7,000円
4人57,000円11,000円
5人60,000円14,000円
6人60,000円10,000円
7人以上64,000円9,000円

特別基準が検討される3つの場合

  1. 障害などの事情で、通常より広い居室が必要な場合
  2. 高齢などの事情で、転居が難しい場合
  3. 通常基準の範囲では、入居できる物件が見つからない場合

どれかに当てはまっても、自動的に特別基準になるわけではありません。世帯の事情を福祉事務所が個別に見て判断します。古河市は家賃の水準が上限を上回りやすい地域ですが、それだけで認められるとは限らないため、物件を申し込む前に担当のケースワーカーへ相談してください。


部屋が狭い場合の家賃上限の減額(11〜15㎡ / 7〜10㎡ / 6㎡以下)

ひとり暮らしの場合は、居室が15㎡以下だと家賃上限が下がります。古河市(茨城県2級地)の金額は次のとおりです。

居室の床面積単身の家賃上限
15㎡を超える35,400円
11〜15㎡32,000円
7〜10㎡28,000円
6㎡以下25,000円

2人以上の世帯には、この減額はありません。

たとえば家賃33,000円・床面積12㎡の1Kは、35,400円より安いので上限内に見えます。ところが11〜15㎡の区分では上限が32,000円になるため、1,000円はみ出します。安い部屋を探すほど狭い部屋に当たりやすくなるので、家賃と専有面積はいつもセットで確認してください。

古河市の家賃相場は上限を大きく上回る

古河市の賃貸の家賃を間取り別に見ると、ひとり暮らし向けの1Kの平均は約5.3万円(Yahoo!不動産の掲載物件の平均・157件)、駅から歩いて10分以内に絞ったLIFULL HOME’Sの平均(管理費等を除く)では約6.2万円です(いずれも2026年9月27日に閲覧)。Yahoo!不動産の平均でも、上限の35,400円を1万7,600円上回ります。

一方、同じYahoo!不動産の集計では、2Kが平均約4.4万円(55件)、2DKが平均約4.5万円(141件)と、1Kより1万円近く低くなっています。2K・2DKは築年数の経った物件に多い間取りです。通常基準の35,400円にはまだ届きませんが、特別基準(単身46,000円)が認められた場合には、平均的な2K・2DKが範囲に入ってきます。古河市では、1Kにこだわらず間取りを広げて探すことと、特別基準の相談を早めにしておくことの2つが、部屋探しの鍵になります。

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古河市の住宅扶助上限額は35,400円(単身世帯・2級地-2の場合)。この範囲で探せる賃貸物件は、古河市の家賃相場(1Kの平均で約5.3万円)から見ると、

  • 駅徒歩15分以上の物件
  • 築20年以上の物件
  • 1Rまたは1Kの間取り

が現実的な選択肢になります。保証人不要・敷金礼金無しの物件であれば、初期費用の負担も大きく抑えられます。当サイトでは茨城県の生活保護受給者を受け入れる物件のご紹介が可能です。掲載物件の一覧はまだ準備中のため、ご希望の条件をお聞かせいただければ個別にお探しします。


古河市の福祉事務所での申請窓口

古河市で生活保護の相談・申請を受け付けているのは、社会福祉課の生活支援係です。

項目内容
窓口古河市 社会福祉課 生活支援係(生活相談・生活保護業務全般)
場所総和福祉センター「健康の駅」2階
所在地〒306-0221 茨城県古河市駒羽根1501番地
電話0280-92-4960
ファクス0280-92-5544
受付時間月曜〜金曜(祝日を除く)
午前8時30分〜正午、午後1時〜午後5時15分
管轄古河市全域

気をつけたい点が2つあります。1つは場所です。社会福祉課は市役所の総和庁舎(下大野)ではなく、総和福祉センター「健康の駅」の2階にあります(古河市のフロアマップと、2026年8月更新の社会福祉課のお知らせによる)。市のページのなかには総和庁舎の住所を載せているものもあるため、初めて行くときは電話で場所を確かめてから向かってください。

もう1つは昼休みの時間です。社会福祉課の受付時間は「午前8時30分〜正午」と「午後1時〜午後5時15分」に分かれており、正午から午後1時までの1時間は受付時間に含まれていません。相談には時間がかかるため、午前中の早い時間か、午後1時すぎに着くように出かけると落ち着いて話ができます。

当社担当者
当社担当者

古河市の社会福祉課は、市役所の庁舎ではなく「健康の駅」の2階です。行く前に0280-92-4960へ電話して、場所と持ち物、昼休み(正午〜午後1時)を避けた時間を確かめておくと、当日に迷わずに済みます。

申請をすると、原則として14日以内(調査に時間がかかる特別な事情がある場合は最長30日以内)に保護を受けられるかどうかが決まります。

「生活保護を受けるほどではないかもしれないが、家賃の支払いが苦しい」という段階なら、古河市生活支援センター(古河市社会福祉協議会・たんぽぽ館・0280-92-7017)でも相談できます。家賃を原則3か月助成する住居確保給付金の窓口もこちらです。窓口での相談は予約制とされています(古河市のウェブサイトの案内による。ページの更新は2023年7月)。

なお、生活保護費の支給日は古河市のウェブサイトには掲載されていません。振込日は社会福祉課に確かめてください。


古河市と近隣市の家賃上限の比較

古河市は茨城県のいちばん西にあり、北は栃木県の小山市・野木町、西は埼玉県の加須市・久喜市、東は結城市・八千代町、南は坂東市・境町・五霞町と接しています。住宅扶助の金額は都道府県ごとに定められているため、県境を越えると、級地が下がっても家賃上限が上がるという逆転が起こります。

市町県級地単身の家賃上限3〜5人の家賃上限
加須市埼玉県3級地-137,000円48,000円
久喜市埼玉県3級地-137,000円48,000円
古河市茨城県2級地-235,400円46,000円
結城市・坂東市茨城県3級地-234,000円44,000円
境町・五霞町・八千代町茨城県3級地-234,000円44,000円
小山市栃木県3級地-132,200円41,800円

県境を越えて埼玉県の加須市・久喜市へ移ると、級地は古河市より低い3級地なのに、ひとり暮らしの上限は1,600円高い37,000円になります。反対に、北の栃木県小山市へ移ると3,200円低い32,200円です。古河市を囲む市のなかで、最大4,800円の差があることになります。

ただし、上限が高い市へ移りたいという理由だけで、生活保護を受けながらの引っ越しが必要と認められることはありません。敷金や引越しの費用が出るのは、福祉事務所が転居を必要と認めたときに限られます。県をまたいで引っ越すと、担当の福祉事務所も転居先の市に変わります。転居を考えたら、まず社会福祉課へ相談してください。

茨城県内全32市の家賃上限は、茨城県の生活保護 家賃上限(住宅扶助)の一覧にまとめています。


家賃上限を超える物件を希望する場合の選択肢

古河市では、平均的な1Kの家賃が上限を大きく上回ります。希望の部屋が35,400円に収まらないときに取れる方法は、次の3つです。

方法古河市での見込み
特別基準を相談する3つの条件のどれかに当てはまれば、単身で46,000円まで上がる可能性があります。平均的な2K・2DK(約4.4万〜4.5万円)が範囲に入ります
間取りと場所の条件を組み替える1Kにこだわらず2K・2DKまで広げる、駅から離れた物件や築年数の経った物件も候補に入れる
超えた分を自分で負担する1Kの平均(約5.3万円)なら毎月約1万7,600円、1年で約21万円を生活費から払うことになり、現実的ではありません

3つ目の方法は、日々の食費や光熱費を削って家賃に回すことを意味します。古河市の家賃水準では差額が大きくなりやすく、暮らしが立ち行かなくなるおそれがあります。まず1つ目と2つ目を組み合わせて探すのが現実的です。

これから申請する方で、いま住んでいる部屋の家賃が上限を超えている場合は、超えた分は支給されず、上限との差が大きいと転居を勧められることがあります。保護を受けながら引っ越す場合は、引っ越し先が上限内の部屋であることが前提で、上限を超える部屋を選ぶと敷金などの費用が支給されないことがあります。いずれも、契約の前に社会福祉課へ相談することが大切です。部屋探しの進め方は生活保護受給者のお住まい探しの流れで解説しています。


よくある質問

Q
古河市の生活保護で家賃はいくらまで出ますか?
A

ひとり暮らしで月35,400円、2人世帯で42,000円、3〜5人世帯で46,000円、6人世帯で50,000円、7人以上の世帯で55,000円が上限です。障害や高齢などの事情があり福祉事務所が認めた場合は、特別基準としてひとり暮らしで46,000円まで上がることがあります。

Q
古河市は2級地-2なのに、なぜ「2級地」の金額を見るのですか?
A

家賃上限は1級地・2級地・3級地の3つの区分でしか決まっていないためです。「2級地-2」の「-2」は生活扶助(日々の生活費)の計算に使う細かい区分で、家賃上限には関係しません。古河市には2級地の35,400円(ひとり暮らし)が使われます。

Q
古河市の社会福祉課はどこにありますか?
A

総和福祉センター「健康の駅」の2階です(〒306-0221 茨城県古河市駒羽根1501番地)。市役所の総和庁舎ではありません。電話は0280-92-4960で、受付は平日の午前8時30分〜正午と午後1時〜午後5時15分です。初めて行くときは、電話で場所を確かめてから向かうと確実です。

Q
埼玉県の加須市や久喜市に引っ越すと、家賃上限は上がりますか?
A

上がります。加須市・久喜市は埼玉県の3級地で、ひとり暮らしの上限は37,000円と古河市より1,600円高くなります。ただし、上限が高いという理由だけでは生活保護を受けながらの転居は必要と認められず、転居先では担当の福祉事務所も変わります。先に社会福祉課へ相談してください。

Q
上限内の部屋が見つからない場合はどうすればよいですか?
A

古河市では1Kの平均家賃が上限を大きく上回るため、2K・2DKなど築年数の経った間取りまで広げて探すのが近道です。それでも見つからない場合は、特別基準(ひとり暮らしで46,000円)を使えないか、物件を申し込む前に担当のケースワーカーへ相談してください。

Q
古河市の生活保護費は何日に振り込まれますか?
A

古河市のウェブサイトには支給日が掲載されていません。振込日は社会福祉課(0280-92-4960)に確かめてください。

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まとめ

古河市の家賃上限(住宅扶助)はひとり暮らしで35,400円です。最後に要点を整理します。

  • 上限は単身35,400円・2人42,000円・3〜5人46,000円・6人50,000円・7人以上55,000円。事情によっては特別基準で単身46,000円まで上がる
  • 古河市は2級地-2だが、家賃上限は「2級地」の区分で決まる。周りの茨城県の市町は3級地で、古河市より低い
  • 県境を越えると、埼玉県の加須市・久喜市は37,000円、栃木県の小山市は32,200円(いずれも単身)
  • ひとり暮らしは床面積15㎡以下で上限が下がる。1Kの平均家賃は上限を大きく上回るため、2K・2DKまで広げて探す
  • 窓口は総和福祉センター「健康の駅」2階の社会福祉課(0280-92-4960)。正午〜午後1時は受付がない

古河市で35,400円以内の部屋を探すのは、県内でも難しい部類に入ります。条件の組み替え方や相談の進め方でお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。


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