横須賀市で生活保護や生活困窮の相談ができる窓口は、横須賀市役所分館6階の「民生局 福祉こども部 生活支援課」です。
横須賀市は神奈川県内で横浜市・川崎市と並ぶ独立運営の自治体ですが、中核市のため区を設けず1市1所体制(政令指定都市のような区ごとの福祉事務所はなく、市内全域を1つの生活支援課が担当)で運営されています。受付は平日8時30分〜17時で、特筆すべきは日曜日・年末年始・大型連休中も生活困窮相談を実施している点です。これは政令市の横浜・川崎・さいたま・千葉にもない横須賀市独自の運用で、勤務日の制約で平日窓口に行けない方にも実質的なアクセスが確保されています。この記事では生活支援課の所在地・電話番号・受付時間に加え、2025年に「生活福祉課」から組織改編された経緯、現在地主義による住所不定の方の申請、訪問前の準備事項までを2026年最新情報で解説します。
横須賀市の福祉事務所=民生局「生活支援課」
横須賀市の生活保護行政は、横須賀市役所分館6階に設置された「民生局 福祉こども部 生活支援課」が担当しています。横浜市・川崎市のような政令指定都市は区ごとに福祉事務所機能を分散していますが、横須賀市は中核市のため区を設けず、市内全域を1つの生活支援課が担当する1市1所体制です。
| 自治体 | 窓口名称 | 設置場所 | 体制 |
|---|---|---|---|
| 横須賀市(中核市) | 民生局 福祉こども部 生活支援課 | 横須賀市役所分館6階 | 1市1所 |
| 横浜市(政令市) | 区福祉保健センター 生活支援課 | 区役所内(18区) | 18区分散 |
| 川崎市(政令市) | 区役所 保護課 | 区役所内(7区) | 7区分散 |
| さいたま市(政令市) | 区役所 福祉課 保護係 | 区役所内(10区) | 10区分散 |
| 千葉市(政令市) | 保健福祉センター 社会援護課 | 保健福祉センター内(6区8窓口) | 6区分散 |
中核市は政令市と同等の権限で生活保護行政を運営しますが、組織構造は人口規模に応じて異なります。横須賀市は神奈川県の中で県庁経由ではなく市単独で生活保護を判断・実施しているため、県の窓口ではなく市役所に直接相談することになります。
2025年「生活福祉課」→「生活支援課」への組織改編
横須賀市の生活保護担当課は、2025年の組織改編で従来の「福祉部 生活福祉課」から「民生局 福祉こども部 生活支援課」に名称・所属が変更されました。古い情報サイト・市民向けパンフレット・支援団体の案内では今も「生活福祉課」と表記されていることがあります。どちらも実質的に同じ部署を指し、相談・申請は現行の「生活支援課」が窓口となります。
生活支援課で相談できる主な内容
生活支援課は生活保護制度だけを扱っているわけではなく、生活困窮の段階から幅広く相談を受け付けています。
「生活保護を受けるほどではないかもしれないけれど、家賃や生活費の支払いに不安がある」という段階でも、住居確保給付金や家計改善支援で対応できる可能性があります。迷ったら、まずは生活支援課に電話相談してみるのが確実です。
生活支援課の住所・電話・受付時間
横須賀市の生活支援課は1市1所体制のため、市民の方はすべて以下の窓口に直接お問い合わせいただけます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 窓口名 | 民生局 福祉こども部 生活支援課 |
| 所在地 | 〒238-8550 神奈川県横須賀市小川町11 横須賀市役所 分館6階 |
| 代表電話 | 046-822-4000(横須賀市役所代表) |
| 直通電話 | 046-822-9574(従来からの直通番号) |
| ファクス | 046-822-7795 |
| 受付時間 | 平日 8時30分〜17時(月〜金) |
| 休業日 | 土曜・日曜・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日) |
| 最寄駅 | 京急本線 横須賀中央駅 徒歩約10分/京急本線 汐入駅 徒歩約12分 |
より詳しい所在地・地図・アクセスは横須賀市公式「生活保護」ページでご確認いただけます。
横須賀市独自の3つの強み|平日に行けない方への配慮
横須賀市の生活支援課は、政令市の横浜・川崎・さいたま・千葉では実施されていない休日・大型連休中の生活困窮相談を独自に提供しています。これは勤務日の制約で平日窓口に行けない方、急遽生活困窮に陥った方への重要なアクセス手段です。
日曜日の生活困窮相談
横須賀市は日曜日にも生活困窮相談の専用窓口を開設しています。平日昼間に休めない勤務状況の方、家族の介護等で平日に時間が取れない方が、休日にゆっくり相談できる体制です。
日曜相談の具体的な開催日・予約要否・場所は時期によって変動するため、訪問前に横須賀市公式サイト「日曜日の生活困窮相談」ページまたは生活支援課直通電話で確認してください。
年末年始の生活困窮相談
12月29日〜1月3日の通常閉庁期間中も、年末年始の生活困窮相談を独自に実施しています。年末に解雇された方、年末年始に住居を失った方、年末で電気・ガスを止められた方など、通常窓口が動かない時期の緊急対応として機能しています。
例年12月初旬に横須賀市公式サイトで詳細な開催日が公表されます。緊急性が高い方は12月中旬以降に確認することをおすすめします。
大型連休中の生活困窮相談
ゴールデンウィーク(GW)・お盆休み期間など、通常閉庁が連続する大型連休中も生活困窮相談を実施しています。連休中は平日窓口が動かないため、家賃滞納・食料支給・住居喪失等の緊急性が高い相談が集中する時期ですが、横須賀市は専用窓口で受け入れる体制を整えています。
住所不定・ホームレス状態の方の相談先(現在地主義)
横須賀市に住民票がない方、住所が定まっていない方であっても、生活保護の相談・申請は可能です。現在地主義という原則があり、「今いる場所を管轄する自治体の福祉事務所」で申請できます。
住民票の有無は申請の可否を左右しません。保護決定後は、保護の実施機関となった横須賀市が引き続き保護費の支給・ケースワーク(担当職員による支援)を担当します。
「自分が横須賀市で生活保護の受給対象になるか、まず目安を知りたい」という方は、世帯構成・収入・家賃などの簡単な情報を入力するだけで受給可能性の目安がわかる受給可能性診断をご活用ください。窓口に行く前の判断材料として役立ちます。
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訪問前の準備
1. 事前電話での概況説明を推奨
突然窓口に行くより、事前に電話で概況を伝えてから訪問する方がスムーズです。電話では以下を伝えておくと、当日の面接担当者も準備ができて待ち時間が短縮されます。
電話は 046-822-4000(市代表)から「生活支援課」と伝えて取り次ぎを受けるか、直通の 046-822-9574 におかけください。
2. 持参すると申請がスムーズになる書類
初回の相談だけなら手ぶらでも構いませんが、その場で申請まで進める可能性もあるため、以下を持参されると流れが早くなります。
| 書類 | 用途 | 入手方法 |
|---|---|---|
| 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証等) | 本人確認 | — |
| 通帳(全金融機関) | 預貯金額・入出金の把握 | 手持ちのもの |
| 健康保険証 | 加入状況の確認 | 手持ちのもの |
| 年金手帳・年金証書 | 年金受給状況 | 手持ちのもの |
| 賃貸契約書・家賃領収書 | 家賃額の確認 | 手持ちのもの |
| 直近の給与明細 | 収入状況 | 手持ちのもの |
| 障害者手帳・診断書 | 就労可能性の判断 | お持ちの方のみ |
「書類がそろっていないから」という理由で申請を断られることはありません。その場で提出できないものは後日追加で提出できます。
3. 支援団体・弁護士の同行も検討可能
一人で窓口に行くのが不安な方、過去に窓口での対応に疑問を感じた方は、支援団体や弁護士との同行を検討してください。法テラス(0570-078374)でも弁護士相談を取り次いでくれます。神奈川県内で生活困窮者支援に取り組んでいる団体や、横須賀市内で活動するNPO法人にも相談の選択肢があります。
電話相談・代理相談は可能?
電話相談
原則として電話での相談は可能です。ただし、正式な生活保護の申請行為は書面が必要なため、電話だけで保護を開始することはできません。電話は以下の場面で役立ちます。
- 自分が受給対象になりそうか、制度の概要を知りたい
- 必要書類を事前に確認したい
- 訪問時間の目安を聞きたい(空いている時間帯など)
- 住居確保給付金や他の困窮者支援制度の相談
代理相談・郵送申請
親族や支援者が代理で相談することは可能です。ただし、生活保護の申請書類は本人の署名が必要です。本人が窓口に来られない事情(入院中・寝たきり等)がある場合は、事前に電話で相談し、職員による家庭訪問で申請を受け付ける運用もあります。
よくある質問
- Q横須賀市の福祉事務所はどこにありますか?
- A
横須賀市の福祉事務所機能は、横須賀市役所分館6階の「民生局 福祉こども部 生活支援課」が担当しています。住所は〒238-8550 神奈川県横須賀市小川町11、電話は046-822-4000(市代表)です。横須賀市は中核市で区を設けていないため、市内全域で1つの窓口に統一されています。
- Q横須賀市と横浜市・川崎市で窓口名や仕組みが違うのはなぜですか?
- A
横須賀市は中核市ですが政令指定都市ではないため、区を設けていません。一方、横浜市(18区)・川崎市(7区)は政令市のため区ごとに福祉事務所機能が分散しています。組織の呼称も自治体ごとに異なり、横須賀市は「生活支援課」(2025年に「生活福祉課」から改編)、横浜市は「生活支援課」、川崎市は「保護課」と微妙に違います。
- Q平日に窓口に行けない場合はどうすればいいですか?
- A
横須賀市は日曜日・年末年始・大型連休中にも生活困窮相談を実施している全国でも珍しい自治体です。具体的な開催日は横須賀市公式サイト「日曜日の生活困窮相談」「年末年始の生活困窮相談」ページで公表されます。緊急性が高い場合は休日窓口での当日対応も可能ですが、正式な生活保護申請は次の平日に通常窓口で受け付けとなることが一般的です。
- Q住所不定ですが、どこに相談すればいいですか?
- A
現在いる場所が横須賀市内であれば、横須賀市役所分館6階の生活支援課に相談してください。横須賀市も「現在地主義」を適用しており、住民票がなくても申請できます。簡易宿泊所・ネットカフェ・路上等で生活されている方も、現在地が横須賀市内であれば対象です。
- Q窓口の受付時間は何時から何時までですか?
- A
通常の受付時間は平日8時30分〜17時です(土日祝・年末年始除く)。ただし、横須賀市は日曜日・年末年始・大型連休中も生活困窮相談を実施しているため、平日に行けない方は休日窓口を活用してください。具体的な休日開催日は事前に横須賀市公式サイトでご確認ください。
- Q横須賀市で生活保護を申請する具体的な流れは?
- A
生活支援課での相談 → 申請書類の提出 → 資産・収入調査(ケースワーカーの家庭訪問含む)→ 保護の決定(原則14日以内・最長30日)→ 初回支給という流れです。詳細は横須賀市で生活保護を申請する方法をご覧ください。
- Q「生活福祉課」と「生活支援課」のどちらが正しいですか?
- A
2025年の組織改編により現行の正式名称は「生活支援課」(民生局 福祉こども部所属)です。過去のサイト・印刷物では「生活福祉課」表記が残っていますが、同じ部署を指します。電話・訪問の際は「生活支援課」とお伝えください。
まとめ
横須賀市で生活保護の相談・申請をする際のポイントをまとめます。
横須賀市で生活保護を新規で申請する方は、横須賀市の生活保護申請ガイドで申請書類・扶養照会の最新運用・審査請求の方法まで詳しく解説しています。住宅扶助の範囲内での住まい探しでお困りの方は、みまもり不動産の無料相談をご利用ください。
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最終更新日: 2026年6月12日
情報の根拠:
- 生活保護法(昭和25年法律第144号)第7条
- 横須賀市公式サイト「民生局 福祉こども部 生活支援課」(2025年8月28日最終更新)
- 横須賀市公式サイト「生活保護」「生活困窮相談」関連ページ
- 厚生労働省「被保護者調査」
