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川口市の生活保護申請方法 | 条件・必要書類・住宅扶助47,700円まで完全ガイド

川口市の生活保護申請方法 | 条件・必要書類・住宅扶助47,700円まで完全ガイド エリア別情報

埼玉県川口市で生活保護の申請を検討している方に向けて、申請条件・必要書類・申請から決定までの流れを、住宅扶助単身47,700円という川口市固有の基準額とあわせて解説します。

川口市は人口約60万人と、政令指定都市を除く市としては全国2位の人口規模を持つ埼玉県内第二の中核市です。2018年4月に中核市へ移行し、保健所政令市も同時に指定されました。生活保護行政は生活福祉1課(保護第1〜5係)と生活福祉2課(保護第6〜13係)の2課13係体制で運営されており、他の中核市と比べて大規模な組織構造が特徴です。

川口市の住宅扶助上限額は、埼玉県の中でもさいたま市と並ぶ1級地-1の個別告示により、単身世帯で47,700円と設定されています。特別基準額は単身62,000円で、世帯人員別に細分化された告示実額が適用されます。JR京浜東北線・埼玉高速鉄道・JR武蔵野線の3路線体制で東京都心へのアクセスが良好なため、東京都心通勤圏の最北端エリアとして生活基盤を維持しやすい立地です。

本記事では、川口市の申請条件・必要書類・住宅扶助限度額・モデルケース別の受給金額・福祉事務所の窓口体制・支給日・中核市移行で変わったポイントまで、川口市固有の情報を交えて解説します。


  1. 川口市で生活保護を受給できる条件と対象者
  2. 川口市の生活保護申請の流れと必要書類
    1. ステップ1:生活福祉1課・2課への事前相談
    2. ステップ2:申請書の提出
    3. ステップ3:調査(ケースワーカーの家庭訪問等)
    4. ステップ4:決定通知(原則14日以内・最長30日)
    5. ステップ5:受給開始
  3. 川口市の住宅扶助限度額(単身47,700円・世帯別詳細・特別基準62,000円)
    1. 川口市の通常基準(告示実額・世帯人数別)
    2. 川口市の特別基準(告示実額・世帯人員別に細分化)
    3. 床面積別減額(11-15㎡/7-10㎡/6㎡以下)
  4. 川口市の生活扶助と受給金額のモデルケース
    1. モデル1:単身30代のケース
    2. モデル2:単身高齢者(70代前半)のケース
    3. モデル3:母子世帯(母30代+小学生+未就学児の3人世帯)
    4. モデル4:標準3人世帯(30代夫婦+小学生1人)
  5. 川口市の交通アクセスと立地(JR京浜東北線・埼玉高速鉄道・東京都心通勤圏最北端)
    1. 川口市の主要鉄道3路線体制
    2. 生活保護受給者の物件選びのポイント
  6. 川口市の家賃相場と物件選びのエリア
    1. エリア別の家賃傾向(単身向け・1R/1K目安)
    2. 住宅扶助上限を超える物件の選択肢
  7. 川口市の福祉事務所(生活福祉1課・2課・2課13係体制)
    1. 川口市の福祉事務所窓口(概要)
    2. 川口市の2課13係体制の全体像
    3. 川口市生活自立サポートセンター(相談前段階の窓口)
  8. 川口市の生活保護支給日と決定までの期間
    1. 生活保護費の支給日
    2. 申請から受給決定までの期間(原則14日以内・最長30日)
    3. 受給決定後の初回支給までの目安
  9. 中核市移行(2018年4月)で変わったこと・全国2位の人口規模
    1. 中核市移行で川口市に移譲された主な権限
    2. 川口市の人口規模と全国での位置づけ
  10. 生活保護受給中に気をつけたいポイント
    1. 収入があった場合の申告
    2. ケースワーカーの訪問への対応
    3. 転居時の事前相談
    4. 医療機関への受診
  11. よくある質問(FAQ)
  12. まとめ

川口市で生活保護を受給できる条件と対象者

川口市で生活保護を申請できる方は、生活保護法第7条に基づく国民の権利として、生活に困窮しているすべての方が対象となります。福祉事務所には申請を受理する義務があり、いわゆる「水際作戦」で申請を拒否することは違法です。

川口市の生活保護受給者数は月平均11,757人(出典:川口市)で、市の人口約60万人に対する受給率はおよそ1.96%となっています。これは埼玉県内でも受給者数が多い水準で、人口規模が大きいことに加え、東京都心へのアクセスの良さから生活基盤を求めて転入する方が多いことも背景にあります。

生活保護の受給には、以下の4つの基本要件を満たしている必要があります。

  • 収入要件:世帯全員の収入が国が定める最低生活費を下回っていること
  • 資産要件:預貯金・不動産・自動車などの資産を持っていないこと(生活に必要な最小限のものは保有可)
  • 能力活用要件:働ける方は能力に応じて働く努力をしていること
  • 他制度活用要件:他の年金・手当などの制度を活用しても生活が維持できないこと

川口市では、生活保護の相談前段階として川口市社会福祉協議会に委託運営されている川口市生活自立サポートセンター(第三庁舎4階・電話048-299-8293/048-299-8294)も利用できます。就労支援・住まいの確保(住居確保給付金)・家計改善支援などを通じて生活の立て直しを図り、それでも生活が困難な場合に生活保護の申請につなぐという2段階の相談体制が整備されています。

なお、住所がない方も現在地の福祉事務所で申請可能です(現在地保護の原則)。川口市外から転入してきた方も、川口市内で生活の実態がある場合は川口市の生活福祉1課・2課が窓口となります。


川口市の生活保護申請の流れと必要書類

川口市で生活保護を申請する場合、以下の5ステップで進みます。

ステップ1:生活福祉1課・2課への事前相談

まずは川口市役所第三庁舎2階の生活福祉1課(庶務係直通:048-258-5703)または生活福祉2課の窓口で相談します。電話受付は平日8時30分〜17時15分(土日祝・年末年始を除く)、窓口受付は平日9時00分〜16時30分です。

相談員が現在の生活状況・収入・資産・世帯構成などをヒアリングし、生活保護の対象となる可能性があるかを判断します。相談段階での判断が生活保護の申請可否を決めるものではありません。申請の意思がある場合は、必ず申請書の提出まで進みましょう。

ステップ2:申請書の提出

申請書は生活福祉1課・2課の窓口で入手できます。生活保護の申請は本人以外にも、扶養義務者(親・子・兄弟姉妹など)や同居の親族が代理で行うことも可能です。

申請時に必要な書類は以下のとおりです。

  • 申請書(窓口で入手・その場で記入可)
  • 資産申告書
  • 収入申告書
  • 同意書(調査への同意)
  • 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証・健康保険証など)
  • 世帯全員の収入がわかる書類(給与明細・年金証書・失業給付の通知など)
  • 預貯金通帳(過去1年分の記帳がある通帳)
  • 家賃や住宅ローンの契約書
  • 障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳(お持ちの方)

書類が全て揃っていなくても申請は受理されます。不足書類は申請後に順次提出することで対応可能です。「書類が揃っていないから申請できない」と窓口で言われた場合は、それは違法な水際作戦にあたるため、その場で申請書の受理を求めましょう。

ステップ3:調査(ケースワーカーの家庭訪問等)

申請書提出後、担当のケースワーカーが家庭訪問を実施し、生活実態を確認します。銀行への預貯金照会・扶養義務者への扶養照会(拒否可)・年金機構への確認などが並行して進められます。

ステップ4:決定通知(原則14日以内・最長30日)

調査結果に基づいて、原則14日以内に受給の可否が決定されます。ただし、調査に日数を要する特別な事情がある場合は最長30日まで延長されることがあります(生活保護法第24条第5項)。

決定は書面で通知されます。受給が認められた場合は保護開始日・支給額・受給の内容が明記され、認められなかった場合は却下理由が記載されます。

ステップ5:受給開始

保護開始日以降、生活扶助・住宅扶助などの各種扶助が支給されます。支給日については本記事の後段で詳しく解説します。


川口市の住宅扶助限度額(単身47,700円・世帯別詳細・特別基準62,000円)

川口市は生活保護制度の級地区分で1級地-1に該当し、住宅扶助限度額は厚生労働大臣が個別に告示する金額が適用されます。埼玉県内で1級地-1の個別告示があるのは、政令指定都市のさいたま市と中核市の川口市の2市のみです。

川口市の通常基準(告示実額・世帯人数別)

世帯人数住宅扶助上限額
単身47,700円
2人57,000円
3〜5人62,000円
6人67,000円
7人以上74,400円

データ年月:令和2年4月改定(令和3年度以降改定なし・平成27年7月改定額を継続適用)

川口市の単身47,700円は、さいたま市の45,000円より2,700円高く、東京都心通勤圏の最北端エリアという立地の家賃相場を反映した水準となっています。埼玉県2級地(所沢市・蕨市・戸田市・朝霞市・和光市・新座市)の単身43,000円と比べても4,700円高く、埼玉県内で最も充実した住宅扶助上限が適用されます。

川口市の特別基準(告示実額・世帯人員別に細分化)

一定の条件を満たす場合、通常基準を超える特別基準額が適用されます。

世帯人数特別基準額
1人62,000円
2人67,000円
3人72,000円
4人76,000円
5人81,000円

埼玉県は東京都と同様に、特別基準額が世帯人員別に細分化された告示実額を採用しています(神奈川県・千葉県は単身の特別基準額が3〜5人世帯の通常基準額と同額という簡素化されたルール)。

特別基準額が適用されるのは、以下の3つの条件のいずれかに該当する場合です。

  • 障害等で広い居室が必要な場合:身体障害・精神障害等により、通常より広い居室が必要と認められる場合
  • 老人等で転居困難な場合:高齢による転居が身体的・精神的に困難と認められる場合
  • 通常基準内の物件がない場合:世帯人数に対して通常基準額内で条件を満たす物件が地域内で確保できない場合

特別基準の適用は自動的に決まるものではなく、福祉事務所のケースワーカーの判断が必要です。申請時にケースワーカーに相談してください。

床面積別減額(11-15㎡/7-10㎡/6㎡以下)

単身世帯で狭い居室に住む場合、床面積別に住宅扶助上限が減額されます(世帯人数2人以上は対象外)。

床面積単身上限
通常47,700円
11〜15㎡43,000円
7〜10㎡38,000円
6㎡以下33,000円

物件選びの際は床面積の確認も重要な判断基準となります。


川口市の生活扶助と受給金額のモデルケース

生活保護費は「生活扶助」と「住宅扶助」を中心とした8つの扶助から構成され、世帯構成・年齢・地域によって金額が変動します。ここでは川口市(1級地-1)における代表的な4つのモデルケースを紹介します。

モデル1:単身30代のケース

  • 生活扶助(30代・1類+2類):約76,420円
  • 住宅扶助上限:47,700円(実際の家賃額まで)
  • 月額合計目安:約124,120円

生活扶助本体は令和7年10月改定後の基準が適用されており、特例加算(月1,500円/人)も含まれています。住宅扶助は実際の家賃額が支給される仕組みで、上限額を超える物件には住めません。

モデル2:単身高齢者(70代前半)のケース

  • 生活扶助(70代・1類+2類):約71,530円
  • 住宅扶助上限:47,700円(実際の家賃額まで)
  • 月額合計目安:約119,230円

高齢者世帯は生活扶助基準が単身30代とは若干異なる算定になります。医療扶助(通院費用・薬代)が別途支給されるため、実質的な生活支援水準はモデル1より充実します。

モデル3:母子世帯(母30代+小学生+未就学児の3人世帯)

  • 生活扶助(3人世帯・1類+2類):約169,000円
  • 住宅扶助上限:62,000円(実際の家賃額まで)
  • 母子加算:約23,600円(子ども2人分)
  • 児童養育加算:約20,760円(子ども2人分)
  • 教育扶助(小学生):約2,600円+学校給食費など
  • 月額合計目安:約277,960円

母子世帯は母子加算・児童養育加算が加算されるため、単身世帯と比べて手厚い支援体系となります。

モデル4:標準3人世帯(30代夫婦+小学生1人)

  • 生活扶助(3人世帯・1類+2類):約169,000円
  • 住宅扶助上限:62,000円(実際の家賃額まで)
  • 児童養育加算:約10,380円(子ども1人分)
  • 教育扶助(小学生):約2,600円+学校給食費など
  • 月額合計目安:約244,000円

なお、令和7年6月の最高裁判決を受けて、平成25〜29年の生活扶助基準改定に伴う追加給付が実施予定です(令和8年3月頃から順次申請開始)。詳細は川口市生活福祉1課・2課までお問い合わせください。


川口市の交通アクセスと立地(JR京浜東北線・埼玉高速鉄道・東京都心通勤圏最北端)

川口市は埼玉県南東部に位置し、荒川を挟んで東京都北区・足立区と隣接する東京都心通勤圏の最北端エリアです。この地理的優位性が、住宅扶助上限内での物件選びを容易にしています。

川口市の主要鉄道3路線体制

路線主要駅東京都心へのアクセス目安
JR京浜東北線川口駅・西川口駅川口駅→赤羽駅 約6分・東京駅 約26分・品川駅 約36分
埼玉高速鉄道川口元郷駅・南鳩ヶ谷駅・鳩ヶ谷駅・新井宿駅東京メトロ南北線直通で赤羽岩淵→四ツ谷・目黒方面へ乗換なし
JR武蔵野線東川口駅南浦和駅・西船橋駅・府中本町駅方面へ

JR京浜東北線の川口駅からは、赤羽・上野・東京・品川方面への通勤利便性が高く、東京都心の主要オフィス街まで乗換なしで到達可能です。埼玉高速鉄道は東京メトロ南北線と直通運転しており、四ツ谷・永田町・目黒方面への通勤にも活用できます。

生活保護受給者の物件選びのポイント

川口市内で住宅扶助上限47,700円以内の物件を探す場合、以下のエリアが比較的候補が多い傾向にあります。

  • 西川口駅周辺:JR京浜東北線沿線・築古アパート物件が多く単身向けの選択肢が豊富
  • 川口元郷駅周辺:埼玉高速鉄道沿線・都心アクセス良好で築年数がある物件が選択肢に
  • 南鳩ヶ谷駅・鳩ヶ谷駅周辺:埼玉高速鉄道沿線・住宅街で静かな生活環境
  • 東川口駅周辺:JR武蔵野線沿線・都心アクセスはやや遠いが自然環境が良好

物件選びの際は、通院先・買い物先へのアクセス、生活保護受給者を受け入れている物件かどうか、初期費用や保証人の要否など、複数の要素を総合的に検討することが重要です。


川口市の家賃相場と物件選びのエリア

川口市の1R・1K・1DKの単身向け物件の家賃相場は、駅・築年数・設備条件によって幅がありますが、住宅扶助上限47,700円以内で物件を見つけることは可能なエリアです。

エリア別の家賃傾向(単身向け・1R/1K目安)

エリア家賃相場帯の目安特徴
川口駅周辺やや高め京浜東北線徒歩圏・都心アクセス最良・築古物件から探すと候補あり
西川口駅周辺住宅扶助範囲内で候補多単身向け築古アパートが豊富・生活保護受給者への理解がある物件が比較的多い
川口元郷駅周辺住宅扶助範囲内で候補多埼玉高速鉄道の始発駅で通勤利便性を確保しやすい
鳩ヶ谷駅・南鳩ヶ谷駅周辺住宅扶助範囲内で候補多埼玉高速鉄道沿線の住宅街・落ち着いた住環境
東川口駅周辺住宅扶助範囲内で候補多JR武蔵野線・自然環境と都心アクセスのバランス

なお、家賃相場は公開ポータル(SUUMO・HOME’S等)の掲載物件情報から把握した傾向値であり、実際の物件契約時の家賃額とは異なります。住宅扶助上限47,700円の範囲内で入居可能な物件は、生活保護受給者の受入経験がある不動産会社に相談することで見つかりやすくなります。

住宅扶助上限を超える物件の選択肢

やむを得ず住宅扶助上限47,700円を超える物件に住む場合、以下の対応が必要となる可能性があります。

  • 差額を自己負担(生活扶助等から捻出する必要があるため生活が困難になりやすい)
  • 転居指導の対象となる可能性(ケースワーカーとの相談要)
  • 特別基準額(単身62,000円)の適用要件を満たすかケースワーカーに相談

住宅扶助上限内での物件確保が原則です。物件選びは川口市の福祉事務所または生活保護受給者の受入経験がある不動産会社に相談することをおすすめします。


川口市の福祉事務所(生活福祉1課・2課・2課13係体制)

川口市の生活保護行政は、生活福祉1課(保護第1〜5係)生活福祉2課(保護第6〜13係)の2課体制で運営されており、保護担当係数は合計13係にのぼります。これは中核市としては大規模な組織体制で、受給世帯数の多さ(月平均11,757人)に対応した専門分業体制となっています。

川口市の福祉事務所窓口(概要)

項目内容
名称生活福祉1課・生活福祉2課(川口市役所福祉部)
所在地〒332-0032 川口市中青木1-5-1(第三庁舎2階)
郵送先〒332-8601 川口市青木2-1-1
代表電話048-258-1110(市役所代表)
生活福祉1課庶務係直通048-258-5703
窓口受付時間9時00分〜16時30分(土日祝・年末年始を除く)
電話受付時間8時30分〜17時15分(土日祝・年末年始を除く)
管轄エリア川口市内全域

川口市の2課13係体制の全体像

川口市の生活保護担当係は業務内容ごとに専門分業されています。

生活福祉1課

  • 庶務係(048-258-5703):窓口相談・全体総括
  • 適正化推進係(048-259-9039):医療扶助・介護扶助
  • 自立支援係(048-299-8293/048-299-8294):生活困窮者自立支援
  • 保護第1係〜第5係:担当地区別のケースワーカー配置

生活福祉2課

  • 保護第6係〜第13係:担当地区別のケースワーカー配置

保護第1係〜第13係は担当地区・受給世帯によって分担されており、申請後にお住まいの地区に応じた保護係の担当ケースワーカーが割り当てられます。担当ケースワーカー1人あたりの受給世帯数を分散させることで、家庭訪問頻度・相談対応の質を担保する体制となっています。

川口市生活自立サポートセンター(相談前段階の窓口)

生活保護の申請前に生活困窮の相談ができる窓口として、川口市社会福祉協議会に委託運営されている川口市生活自立サポートセンターが第三庁舎4階に設置されています。

項目内容
所在地川口市中青木1-5-1(第三庁舎4階)
電話048-299-8293・048-299-8294(直通)
電話受付時間8時30分〜17時15分(土日祝・年末年始を除く)
窓口受付時間9時00分〜16時30分
メールj-soudan@kawaguchisyakyo.jp

同センターでは、住居確保給付金の申請・就労支援・家計改善支援・子どもの学習支援などを通じて、生活保護の申請前段階での生活立て直しをサポートしています。


川口市の生活保護支給日と決定までの期間

生活保護費の支給日

川口市では生活保護費の支給日について、公式サイト上に統一的な明記はありませんが、原則として毎月1日に指定口座への振込で支給される運用が一般的です。支給日が土日祝と重なる場合は、直前の平日に前倒しで支給されるケースが多い傾向にあります。

支給日の詳細と口座振込の手続きについては、担当ケースワーカーに確認するのが確実です。

申請から受給決定までの期間(原則14日以内・最長30日)

生活保護法第24条第5項に基づき、申請から受給決定までの期間は原則14日以内とされています。ただし、以下のような特別な事情がある場合は最長30日まで延長されることがあります。

  • 資産・収入の調査に時間を要する場合
  • 扶養義務者への扶養照会に時間を要する場合
  • 医療機関・年金機構等への確認に時間を要する場合

申請から受給決定までの期間中、生活費に困窮する場合は、川口市社会福祉協議会の臨時特例つなぎ資金貸付制度の利用を担当ケースワーカーに相談することも選択肢の一つです。

受給決定後の初回支給までの目安

受給決定通知を受けた後、初回の生活保護費は申請日にさかのぼって計算され、決定後速やかに支給されます。申請日と受給決定日が同一月内であれば、その月分から支給が開始されます。翌月からは毎月1日を目安に定例支給となります。


中核市移行(2018年4月)で変わったこと・全国2位の人口規模

川口市は2018年(平成30年)4月1日に中核市へ移行しました。埼玉県内では大宮市・浦和市(現さいたま市の合併前構成)・川越市に次ぐ埼玉県で3番目の中核市指定となり、同時に保健所政令市にも指定されています。

中核市移行で川口市に移譲された主な権限

中核市移行により、それまで埼玉県が担っていた行政事務のうち、以下のような分野が川口市に移譲されました。

  • 保健所行政(食品衛生・感染症対策・母子保健など)
  • 民生行政(生活保護法に関する事務・児童福祉施設の認可など)
  • 都市計画・建築行政(建築基準法に関する事務など)
  • 教育行政(県費負担教職員の人事権の一部など)

生活保護行政においては、中核市移行前は埼玉県の保護第2係が川口市域の生活保護事務を担当していましたが、移行後は川口市の生活福祉1課・2課が独立して実施しています。これにより、川口市民は県の窓口ではなく市の窓口で申請から受給までを完結できるようになりました。

川口市の人口規模と全国での位置づけ

川口市の人口は約60万人(令和8年時点)で、埼玉県内ではさいたま市(約135万人)に次ぐ県内第2位です。政令指定都市を除いた市としては、千葉県船橋市(約65万人)に次ぐ全国第2位の人口を擁しています。

この人口規模の大きさが、生活福祉1課・2課の2課13係体制という大規模な保護担当組織の必要性を裏付けています。川口市は将来的な政令指定都市への移行についても議論されていますが、現時点では中核市として運営されています。


生活保護受給中に気をつけたいポイント

生活保護を受給している間は、以下のポイントに注意して生活を送ることが重要です。

収入があった場合の申告

アルバイト収入・年金・仕送りなどの収入があった場合は、必ず担当ケースワーカーに申告する必要があります。申告なしに収入を得ていることが判明した場合、不正受給として保護費の返還を求められる可能性があります。

なお、一定額までの就労収入には基礎控除が適用されるため、働いた分の全額が保護費から差し引かれるわけではありません。むしろ働くことが生活扶助の減額に直結しないよう、控除制度が設計されています。

ケースワーカーの訪問への対応

担当ケースワーカーは生活実態の確認のため、年数回の家庭訪問を実施します。訪問時は生活状況・体調・就労状況などを共有し、必要な支援を相談する場として活用しましょう。訪問拒否は保護廃止の要因となる可能性があります。

転居時の事前相談

住居を転居する場合は、必ず事前に担当ケースワーカーに相談が必要です。住宅扶助上限(単身47,700円)を超える物件への転居や、市外への転出は特に慎重な相談が求められます。

医療機関への受診

生活保護受給者は医療扶助により医療費の自己負担なしで受診できます。ただし、受診の際は事前に医療券の発行手続きが必要です(緊急時を除く)。かかりつけ医療機関を確定させ、担当ケースワーカーに共有しておくとスムーズです。


よくある質問(FAQ)

Q
Q1. 川口市在住ですが、川口市外の物件に転居しても生活保護は継続できますか?
A

転居先の自治体が住宅扶助上限を含めて生活保護の要件を満たす場合、転居後の自治体で継続して受給可能です。ただし、担当ケースワーカーに事前相談が必須で、転居先の自治体への生活保護移管手続きが発生します。

Q
Q2. 住所がない状態でも川口市で生活保護を申請できますか?
A

はい、可能です。生活保護法第19条の現在地保護の原則により、住所がない方も現在地の福祉事務所で申請できます。川口市内で生活実態がある場合は、川口市の生活福祉1課・2課が窓口となります。

Q
Q3. 川口市の住宅扶助単身47,700円は、埼玉県内の他市と比べて高いですか?
A

川口市は埼玉県1級地-1の個別告示により単身47,700円が適用され、埼玉県内で最も高い水準です。政令市のさいたま市は45,000円、県2級地(所沢市・蕨市・戸田市など)は43,000円のため、川口市は県内で最も充実した住宅扶助上限が適用されます。

Q
Q4. 生活保護の申請から受給決定までの14日間、生活費に困った場合はどうしたら良いですか?
A

川口市社会福祉協議会の臨時特例つなぎ資金貸付制度などの利用を、担当ケースワーカーまたは川口市生活自立サポートセンター(電話048-299-8293/048-299-8294)に相談してください。

Q
Q5. 川口市の福祉事務所は代表電話以外に直通番号がありますか?
A

あります。生活福祉1課庶務係の直通番号は048-258-5703、生活自立サポートセンターは048-299-8293/048-299-8294です。保護第1〜13係にもそれぞれ直通番号がありますが、初回相談は庶務係にお問い合わせいただくのがスムーズです。

Q
Q6. 川口市で生活保護を受給しながら賃貸物件を探すにはどうしたら良いですか?
A

住宅扶助上限47,700円(単身)以内の物件を、生活保護受給者の受入経験がある不動産会社に相談することで見つけやすくなります。物件探しの段階から相談することで、保証人・初期費用などの条件面で調整可能な物件が見つかる可能性が高まります。

Q
Q7. 川口市の生活保護費の支給日はいつですか?
A

川口市の公式サイトには支給日の明記がありませんが、原則として毎月1日に指定口座への振込で支給される運用が一般的です。支給日の詳細は担当ケースワーカーに確認してください。


まとめ

川口市は埼玉県内で最も充実した住宅扶助上限(単身47,700円)が適用される中核市で、生活福祉1課・2課の2課13係体制で申請から受給までを支援する体制が整っています。東京都心通勤圏最北端の立地とJR京浜東北線・埼玉高速鉄道・JR武蔵野線の3路線体制により、住宅扶助範囲内で生活基盤を確保しやすいエリアです。

生活保護の申請は生活保護法第7条で保障された国民の権利です。「申請しても受給できないかも」と諦める前に、まずは川口市の生活福祉1課(電話048-258-5703)または生活自立サポートセンター(電話048-299-8293)に相談してください。相談は電話・窓口いずれも無料で、申請自体には費用はかかりません。

物件探しからの相談をご希望の方は、生活保護受給者の受入経験がある不動産会社にお問い合わせいただくと、住宅扶助上限内での物件確保・審査通過・初期費用面での配慮まで一貫したサポートが受けられます。


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▶ コラム:住宅扶助とは?


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